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東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた

◎東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた


-------------------目次--------------------
1 東大i.schoolってなに?(世界を変える人材をつくるプログラム
「人間中心イノベーション」とは
2009年度のワークショップの紹介)
2 イノベーションをみちびく(あつめる ひきだす つくってみる)
3 イノベーションの「場」づくり(i.schoolの物理的空間
アイスブレイクを演出する
チームのメンバーを多様にする)
4 i.schoolと「知の構造化」(i.schoolのベースとなる考え i.schoolの位置づけ i.schoolのこれから)
by livedoor books
-------------------------------------------

世界が注目する、東大式i.schoolのノウハウを公開した1冊です。東京大学i.schoolディレクター 田村 大さんが中心となり執筆された書籍です。

私は本の評判もさることながら、タイトルの「イノベーションのつくりかた」という部分に惹かれたのと、初版発行日が私の誕生日だったというのも購入の決め手になりました(こういうの気になりますよね・・・)。

このi.schoolのファシリテーターとして、世界最高峰のデザインコンサルティング会社IDEO(アイディオ)が大きく関わっているという時点で、「イノベーションのつくりかた」という言葉に間違いはないのですけども、これまで聞いたことのない言葉が連発されたPart2(第2章)は、ものすごい知的興奮を覚えました!

Part2(第2章)と限定している通り、他の章は速読で読み飛ばした部分が多かったのですけど、その2章の部分だけでも充分購入するに値するでしょう。

前述したIDEO社は、これまでに数多くのデザインを手がけてきましたが、よく知られているのはApple社のマウスであったり、米PalmのPDA「Palm V」であったり、無印良品の壁掛け式CDプレーヤーであったりと、世界的なデザインコンサルティングを手がけています。

そのIDEOの手法として、多角的に「観察する」ということがよく知られておりますが、この本の中でも「あつめる」の6つの手法の中でも言及されています。

ちょっと観察の極意を箇条書きにしてみます。

・「はじめての気持ち」で臨むこと。
・見たものだけを記述すること。まだ解釈は加えてはいけない。
・「人間中心」のことばでまとめること
・予想を超えるものが発見できるくらいの幅をとること。
・十分に管理しきれるくらいの幅にしぼること。


これらのことを念頭に置き、物事の観察を繰り返していくと、何がしかの気付きを得られるようです。

ちなみに「あつめる」の6つの手法とは、

1、観察する
2、インタビューする
3、ケーススタディのための資料集め
4、未来を洞察する材料を準備する
5、未来の「兆し」を集める
6、思いつくものを持ち寄る


となりますので、感度の良い方ならば、すごく気になる内容ではないかと思います。

それと、「あつめる」の次の段階の「ひきだす」も6つの手法を紹介しています。

1、情報共有する
2、コレスポンデンス分析
3、ブレインストーミング
4、シンセシス(統合)
5、インパクト・ダイナミクス(強制発想)
6、ケーススタディをする


う~ん、言葉的にはこちらの方が興味をひくかもしれないですね(苦笑)

そんな世界の限られた者たちしか使っていない、イノベーションを産む手法が、豊富な写真とともに紹介されているのですから、お得だなと感じます。

しかし、残念ながらその詳しいやり方については言及されておらず、事例を伴った紹介となっております。まあ、それでも十分に読む価値ありとは思いますが・・・。

とくに、小さなイノベーションから大きなイノベーションまで必要としている方や、新企画を扱う方々には、ぜひともお奨めしたい書籍です!

私は仕事において、普段から付箋紙とホワイトボードを多用しますが、この本の中でも付箋だらけの写真とかたくさん紹介されているのを眺めていて、「あ~自分の手法も間違っていなさそうだな」とニヤニヤしてしまいました(笑)

ということでこの本の評価は★★★☆☆とさせていただきます。

読む人を選ぶ書籍であるのは間違いありませんが、そこに書かれていることは世界が注目するというのも頷けるような内容です。

これからの社会は、「いかに新しいことを生み出すか」が多くの富を得る資格を得る方法かなとも思いますので、興味のある方は読んでみてください!

私は「いけにえコンセプト」とか「スキャニング・マテリアル」など、いくつか参考にしたい手法がありましたので、数回にわけてまた本書を手に取ると思います
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| ビジネス書・本・電子書籍 | 11:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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