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コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

◎コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術


-------------------目次--------------------
第1章 コンテキスト思考の全体像
第2章 コンテキスト思考の3Sフレームワーク
第3章 「Surroundings(環境)=関係性」のコンテキスト思考
第4章 「Soil(土壌)=価値観」のコンテキスト思考
第5章 「Sun(太陽)=目的」のコンテキスト思考
第6章 コンテキスト思考の土台となる基礎能力
by livedoor books
-------------------------------------------

世界でも有数のコンサルティングを提供する、A.T.カーニー社でマネージャーを務める、杉野幹人さんと内藤純さん共著の、「コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術」です。

「思考」や「アイデア」というものを生み出す技術や、次の時代の考え方を求めたくて購入しました。

この本は、とてもシンプルな作りになっています。目次を見れば一目瞭然の内容で、コンテキスト思考とはこういうものだよ、という定義から始まり、3つのフレームワークを通して内容を説明していくという、実に論理的な書籍と言えます。

それでは抜書きをしつつ、簡単に紹介していきたいと思います。

これまでの日本は、「コンテンツ思考」であり、今後は「コンテキスト思考」を求められる社会に移行していくという部分から。

コンテンツ思考とは・・・

音声、文字、数字などの物理的に認識できるものに論理や分析などを加える、"コンテンツ"ベースの思考法


と定義されており、1990年代から現在まで、日本は「コンテンツ」を基軸にした欧米型の手法に染まっており、ご存知の通り、今まさに苦境に喘いでいると言ってよいでしょう。

すでにサブプライム以前の姿に戻りつつあるアジアを中心とした新興国を尻目に、円高で輸出がままならない日本は、苦戦を強いられている図式は、ニュースで報じられている通りです。

失われた20年なんて言葉が自虐的に発せられるように、そろそろ変化をしていかないと、進化の波から外れ、没落の一途を辿る運命になるかもしれない、なんて悲観的に考えがちな世の中ですが、ではこれから日本の企業は何を指針にしていけばよいか?その答えが「コンテキスト思考」ということのようです。

コンテキスト思考とは・・・

モノゴトの裏にある物理的に認識できない、"コンテキスト"(背景、前後関係、文脈など)を能動的に洞察する思考法


このコンテキスト思考を行なうことによるメリットは・・・

「おもしろい成果」を生み出せるようになることである。「おもしろい成果」は「コンテンツ」傾倒による差別化不全が顕在化している今の時代に、周りとの差別化を実現するための要件であり、これからの成功の鍵である。


これまで我々は目に見えるものばかりを追いかけ、似たような商品、差別化されていないサービス、画一的な雇用などなど、どこも同じような物・サービスを標榜し続けてきた結果、閉塞的な市場になってしまったという見方も、一つの解ではないかと私も思います。

もちろん、独自のサービスや、希少性のある商品造りを行なう、先進的な企業もたくさんありますが、少数派であるというのは確かでしょう。

そういった「おもしろい成果」を生み出し続けるような、そんな思考法が身につけることが出来れば、未来は明るいと思えるのではないでしょうか?きっと私も、今のままではいつかダメになるという、危機感をもっているため、この「コンテキスト思考」を手にしたのだと思います。変化を目論んでいるというか、良き方向への変身を目指しているというのが正解かもしれませんね。

ではそんな「コンテキスト思考」を身につけるには、どうすればよいのか?その答えとして、3Sフレームワークという考え方を紹介しています。

1、「Surroundings(環境)のコンテキスト思考」
→私たちの周りにある「関係性」の「コンテキスト」を能動的に洞察する思考法であり、メリットは「ユニークな視点」を持てること。

2、「Soil(土壌)のコンテキスト思考」とは、私たちの中にある「価値観」の「コンテキスト」を能動的に洞察する思考法であり、メリットは「ぶれない自分軸」を持てること。

3、「Sun(太陽)のコンテキスト思考」とは、私たちの前にある「目的」の「コンテキスト」を能動的に洞察する思考法であり、メリットは「共感」を導けることである。


個々の詳しい説明は、ぜひとも「コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術」を手にして読んでいただきたいです。結構抽象的な概念であり、実際に説明を読んでいても、頭にはスッと入りませんでした。

事例がいくつか示されているのですが、実際にどういう風にすれば良いのか、というのはケース・バイ・ケースということもあり、実践的な実用書というわけではありませんが、紹介している個々のフレームワークは面白いものがあります。

「余命限定アプローチ」や「価値観ポートフォリオ」など、興味がある方も多いかもしれないですね。ちなみに私が一番参考になったのは、「起承転結に埋め込むコンテキスト」という部分です。

ただ事例など、どこかで聞いたことがあるような話しが多くて、イマイチ心に残りにくかったのですが、少なくとも上記3Sフレームワークくらいは頭の片隅に置き、これから「思考」する際に参考にさせていただこうと思います。

ということで評価は★★★☆☆とさせていただきます。

おかげ様で、「コンテキスト思考」という言葉が私の中に植えつけられ、新たな指針として活用させていただきます!良き本をありがとうございました。
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| ビジネス書・本・電子書籍 | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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