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涙の数だけ大きくなれる!

◎涙の数だけ大きくなれる!


-------------------目次--------------------
第1章 仕事がイヤになったら…(戦渦の子どもたちが望んだもの、あるレジ打ちの女性、ある生徒の高校受験)
第2章 仕事がつまらなくなったら…(たった1つの社訓)
第3章 人間関係に悩んだら…(「ミラー細胞」と佐賀北高校
なぜ、ガンはV字編隊で飛ぶのか?)
第4章 あなたにできることは何か?(母の足、あるパチンコ店の話)
第5章 あなたが大きくなるために…(夢をあきらめない、腐らないリンゴ)
by livedoor books
-------------------------------------------

 元カリスマ塾講師であり、現在は株式会社アビリティトレーニングの代表取締役である、木下晴弘さんの書籍「涙の数だけ大きくなれる!」をご紹介いたします。2008年に初版が発刊されてから、私の持つ本で10刷まで増刊されていることを考えても分かる通り、今後も多くの方々によって読まれ続けていく、感動溢れるエピソード満載の素晴らしい書籍です。木下さんの著書は他にも「ココロでわかると必ず人は伸びる」や「できる子にする「賢母の力」」など、主に教育面で評価の高いものが多く、今後それらの書籍も読んでいきたいです!

 すでにこの「涙の数だけ大きくなれる!」を読まれた方も多いかとは思いますが、感動で涙を流された人も多いのではないでしょうか。木下さんが綴るエピソードの数々は、多くの方々のブログやメルマガ、雑誌や書籍の中でも度々紹介されるため、この本に書かれている内容のほとんどは事前に知っていたにも関わらず、人知れず目を赤くしてしまった私です・・・。

 中でも一番グッときたエピソードが、「あるレジ打ちの女性」というエピソードです。

 話しをざっと要約すると、どんな仕事をしても上手くいかず、職を転々としていた女性がスーパーのレジ打ちに目覚め、お客さんとのやり取りに面白さを見出し、やがてその女性のレジ打ちにしかお客さんが並ばなくなってしまうという、こうやってまとめてしまうと感動が伝わりにくいのですが、実はこの話しは自分の体験と強烈にリンクしてしまい、以前から何度も見聞きしていた話にも関わらず、涙が頬を伝ってしまいました・・・。

 今回は私の過去の話しを、この「レジうちの女性」との話しを交えながら書いていこうと思いますので、よろしければお付き合いください。

 昔地元の大学を難なく卒業した私は、丁度バブルがはじけた後の就職難の時期ということも手伝い、なかなか企業内定がもらえず悶々とした日々を過ごしておりました。必死の就職活動が実ったのか、たまたまとある大手企業に就職が内定し、4月から意気揚揚と働き始めたのにも関わらず、その年のGW明けには退職してしまうという体たらくっぷりを発揮しました・・・。

 退職した理由は「あるレジ打ちの女性」のエピソードと同じ理由で、「自分はこんな仕事をするために就職したんじゃない」とか「こんな仕事やってられない」という、勘違いも甚だしい「若人の盲目」によるものでして、今考えても情けない気持ちでいっぱいです。

 2ヶ月働くのがもたない三流大卒の新人が、次の仕事を見つけるのにどれだけ大変な目に遭うかというのを、当時の自分に説教してやりたい気分ですが、その当時は自分の可能性を高く見積もり過ぎていたのでしょうね、仕事なんていくらでもある!的な気持ちで、また就職活動を始めることになった私ですが、案の定プー太郎を半年以上続けることになります・・・。

 職安通いや転職情報誌の熟読以外は、さしてやることもなく、ゲームをしたり、友人の家に転がり込んだりとか、本当に自堕落な生活をしていました・・・。しかし、何故か己に自信があったのでしょうね。希望だけは捨てずに、市の臨時職員やアルバイト、物流の嘱託職員など続けながら、自分にはもっと的確な仕事があり、活躍するフィールドがあるんだ!と、意味もなく考えつづけた20代前半でした。

 その後何度か職を見つけるも、明らかに詐欺の会社であったりとか、極めて納得のいかない営業行為を強要されるブラック企業であったりと、20代半ばを過ぎて後半に差し掛かりそうになるころまで、本当に辛い日々を送っていました・・・。

 そんな私の心は自ずと荒んでいき、何かにつけてイライラすることが多く、気付けばいつも何かのせいにして生きている「他責」の人生まっしぐらであり、日々悶々として過ごしていました。「悪いのは自分以外の者であり社会である」なんて事も本気で思っていました。今考えれば「浅はか」を通り越し「井の中の蛙」どころか「大変残念な人間」でしたね(苦笑)

 自分はもう就職出来ないんだ・・・とか、一生バイトで生きていくか・・・なんてことを考えながらも、いやいやこんなんじゃダメだ!とか、定職に就いて親を安心させたい!とか、自分はもっと社会に役立てるはずだ!と、そんな想いも抱きつつ、ずいぶん渇望していたな~と述懐しちゃいます。

 まあ、こうやって書いてしまえば、少しは苦労したんだなと思われるかもしれませんが、実は20代全般に渡り、それなりに楽しかったことも多くてですね、自分が起業した時のアイデアを日々考えたりとか、PCのスキルを磨いたりとか、前向きなことも多くしていたのは確かです。夜すすきのでナンパに精を出したりとか(笑)、クラブ通いをしていたのも良い思い出ではあります。

 でも仕事に関しては本当に飢えていたのは確かでして、このまま納得のいかない仕事をしながら一生を終えることに絶望を感じてもいました。

 しかし、縁あって友人の勤める今の会社にお世話になることができ、システムエンジニアとして新たなキャリアをスタートした20代後半でしたが、最初は右も左もわからないような、ダメダメSEっぷりを発揮しつつも、周囲の暖かい方々からの叱咤激励により、徐々に成長することが出来、今に至るのですが、その頃の思い出で、冒頭の「あるレジ打ちの女性」と似た体験をしました。

 とにかく自分には何も無いのだから、せめて誠心誠意、心をこめてお客様のお役に立てるように努力していくのと、お金のことは置いといて、とにかくお客様に喜んでいただけるように尽くしていくのだ!という精神でもって、日々過ごしていたところ、気付けば私を名指しで指名してくれるお客様が増え「本当によくやってくれます」なんてことを人づてに聞いたりするようになっていき、生まれて初めて「本当の仕事の楽しさ」というのを噛み締めることが出来るようになりました。

 もちろん私自身、不断の努力をもってスキルアップを図ったり、より多くのテクニックを磨いたりということはしていましたが、一端のSEと呼べる人間になることは出来たつもりではいます。

 そこには、私の仕事ぶりを評価してくれたお客様や、会社の上司、同僚、家族、子供、友人など、多くの方々に支えられながら成長させていただいたということに気付け、感謝の心を持てたのも大きかったと思います。

 そういった考えを持つと、だんだん「他責」の考え方から「自責」の考え方へと移り変わっていくものでして、少なくとも「他人が悪い」とか「社会が悪い」という言い訳をすることはほとんど無くなりました。もちろん私は聖人君主ではないので、納得のいかないことに文句がないわけではありませんが、社会が云々とか言う前に「自分」を変革させる、そして自分の周囲から良い輪を広げていければ良い、と思うに至りました。

 「あるレジ打ちの女性」という短いエピソードですが、私が社会に出て生きてきた10数年の歴史みたいなものが一気に心に溢れ、話しの内容と相まってフラッシュバックが訪れ、涙が止まらなくなったのでしょう・・・。

 今後また仕事や人間関係などに悩んだり、ついつい「他責」の考え方に心が支配されてしまうこともあるかと思いますが、そんな時にはこの「涙の数だけ大きくなれる!」を紐解き、「あ~そうだった、そうだった」と気持ちを振り戻すことが出来るような気がしています。

 こういった、自分を取り戻せる書籍というのは、本当にありがたい存在ですし、即効性の高い心の治療薬でもあると思います。

 つい感動して、長々と自分の話しを書いてしまいましたが、この「涙の数だけ大きくなれる!」には、他にも素晴らしいエピソードが溢れています。私自身、人は感動した時にこそ本気で動く、という言葉を信じていますし、感動という感情が人の心にかくも影響を与えるのか、ということを実際に味わっていますので、多くの方々にお奨めしたくなる書籍です。

 さて、この「涙の数だけ大きくなれる!」の評価ですが、当然のように★★★★★5つ星となります。私の感覚ですが、若いビジネスパーソンよりも、20代半ばを過ぎた社会人にこそ読んでいただきたい書籍と考えています。人間何かに迷うことは必ずあります。そんな時に、正しい自分に戻してくれる大事な物語として、あなたの傍らに置いておいて損のない、素晴らしい一冊だと思います。
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| ビジネス書・本・電子書籍 | 23:18 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

>履歴書の書き方の見本さん

コメントありがとうございます!
私のブログが魅力的かどうかは何とも言えませんが(汗)、
たまに更新しておりますので、またのぞいてやってください。
よろしくお願いいたします。

| fuminchu | 2011/03/01 14:05 | URL |

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

| 履歴書の書き方の見本 | 2011/03/01 13:39 | URL |















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