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「逆張りの発想」をツールとして使う

 今日は久しぶりに自己啓発系の話を書こうかと思いますので、よろしければお付き合いください。まあブログの更新自体が久しぶりなのもアレなのですけど…。

 さて、タイトルにも書きました「逆張りの発想」についてですが、「逆張り」という言葉を聞くと、投資をする人にはピーンとくる馴染みあるフレーズであろうとは思います。暴落している銘柄をあえて買い、後に高く売って利益をあげるような手法を「逆張り」と言いますが、世界的な投資家ウォーレン・バフェット氏や、さわかみファンドの澤上篤人氏などが、逆張り投資家として有名のようですので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 私がここで言う「逆張り」の意味については、投資は投資でも「自己投資」、つまり自分への投資に対しての「逆張り」という意味合いとなります。自己啓発の一種と捉えていただいて問題ありませんし、実に単純な仕組みです。

 例えば、やる事為すこと全てうまくいくような「調子がいい時」が人にはあると思うのですけど、そんな時は気分もよく、とても前向きな気持ちになり、先々におけるバラ色の夢を見てしまいがちですが、あえて逆の考えである「最悪のケース」を考えてみる、というようなことです。当然、その逆のパターンもあります。何をしてもうまくいかない時には、素晴らしい未来をイメージして、自分にとって最高に良いことを考えてみるなどです。

 ここで言っていることは、「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」ということわざの意味が当てはまるように感じる方がいるかもしれませんけど、私が意図するものとは違います。ことわざで示すと…

「勝って兜の緒をしめなおす」
「負けるが勝ち」


などがしっくりきそうですね。

 ようするに「逆の発想」を常に持っていれば、来るべき未来に対して、何か問題があったときにも対処し易くなるのではないか・・・とか、うまくいかないで悩んでいる時には明るい未来を描くことによって、負の感情のスパイラルから抜け出すことが出来るのではないか、などと、刻一刻と変わる情勢に常に対処できるようにしたいね、という考え方のことを言っております。

 私はもともとひねくれている方なので、良い時には悪い事を想像し、悪い時には良い事を想像するような、天の邪鬼的な性向のため、こういった考え方は特に違和感はありません。しかし「そんなことをして何か意味があるのか?」と考える方もいらっしゃると思いますので、もう少し突っ込んで書いていきます。

 このブログでも何度か書いていますが、私は元々「思い込み」が激しく、「固定観念」の塊のような人間だったため、これまで生きてきた中で培った「思い込み」や「固定観念」というものに初めて気付いた時に、自分のことがすごく嫌いになりました。そこでそれを何とか打ち破れないものかと、試行錯誤したことがあります。

 そうこうするうちに、どうせならば普段自分の中で「こうだ!」と植えつけられている事の、逆のこと(逆張りの発想)をしてみたらどうだろうか?と思い立ちました。そしてあれこれ試してみたら、色々と改善できたことが多くあり、他のことにも応用できないものかと、思考を重ねておりました。

 そもそも、「思い込み」や「固定観念」は、自分一人で気づくことがなかなか出来ませんが、たとえ気付けたとしても、一人で納得するだけで「自分はそういう性格だし」とか「それこそがオレたる理由だ」などと、自身を正当化してしまいがちです。気付いたとしても、それを改善しようという思考まで辿りつかないことが往々にしてあるんですね。

 それならば、「逆張りの発想」という意識でもって、思い込んでいる事柄の逆を目指すことをツール化し、そういった「思い込み」「固定観念」を薄めることが出来るのではないか、思い込みを外すための施策となるのではないか、と考えたわけです。

 私の例で言うと、結婚して子供が産まれた時に「子供は厳しく育てなければならない」という一種の「思い込み」や「固定観念」を持っていたようで、長男坊に対しては「真剣に怒鳴りつける」というようなことをポーズを含めてよくやっておりました…。どこか心の奥底で、カミナリオヤジを礼賛していたのでしょうね・・・。しかしある時に嫁さんから「ちょっと厳しすぎではないか?」と提言され、そこで初めて「そうか!オレは子供を厳しく育てなければならない」という考え方で縛られていたんだなと、気付かされました。それからというもの「もうちょっと子供に優しくしよう」という逆張りの発想でもって、別の意識が芽生え、以前よりはちょっとしたことで怒鳴りつけることは少なくなった気がします。

 また、上記で示した例のように、行いの矯正だけに使うのではなく、趣味の分野などでも活かせるのではないかとも考えています。例えば、普段読まない恋愛小説やラノベなどを「逆張りの発想」でもって、あえて読んでみようと考え実際に読んでみたところ、これはこれでなかなか面白いではないかと、視野が広がったこともありました。

 さらに、趣味の分野以外にも、例えば昼ごはんに馴染みの弁当屋に行き、普段ならば絶対注文しないような弁当を「逆張りの発想」でもって注文し、食してみたら案外美味しかったラッキー、などということもありました。

 もっと他の分野でも使えそうなのですが、常に「逆の発想」を意識するだけで、魅力的なツールになるのが実感としてあります。いかに自分が思い込みや固定観念で狭く生きてきたかがよくわかります。

 そもそも私が「思い込み」をいかに矯正するか、と考えるきっかけになったのは、フランシス・ベーコンの「4つのイドラ」を知ってからになりますので、その辺にも少し触れておきます。

 「思い込み」という言葉をWikipediaで調べると、「常識・道徳・前例・先入観・固定観念」を根拠にすることがある…と記載されており、どんな人間も持っていることで、特別なことでもなんでもありません。

思い込み
by wikipedia

ちなみに、上記のwikipediaのリンク先には、

フランシス・ベーコンが掲げた4つのイドラは、抜きがたい錯覚や偏見という意味で、思い込みの一種であろう。


という記載がありますので、4つのイドラについても抜粋しておきます。

※イドラ(idola)とはラテン語で偶像の意味。フランシス・ベーコンによって指摘された人間の偏見、先入観、誤りなどを帰納法を用いて説いたもの。アイドル(idol)の語源である。
種族のイドラ…感覚における錯覚であり、人類一般に共通してある誤り。
洞窟のイドラ…狭い洞窟の中から世界を見ているかのように、個人の性癖、習慣、教育によって生じる誤り。世間知らずの意もあるらしい。
市場のイドラ…言葉が思考に及ぼす影響から生じる偏見。言葉や言語が引き起こす偏見。口コミなどが挙げられる。
劇場のイドラ…思想家たちの思想や学説によって生じる誤り。思想家たちの舞台の上のドラマに眩惑され、事実を見誤ってしまうこと。
by wikipedia


イドラ
by wikipedia

 ちょうど世間は東日本大震災や福島の原発事故などで、「劇場のイドラ」にハマりこんでいるような気がしています。大手掲示板やtwitterのTL上では、市場のイドラが渦巻いていますし、何を信じていいのか分からず自身の感覚に頼ってしまうような「種族のイドラ」に陥っている人も、私を含めて多いのではないでしょうか。

 もちろん、そういった世間一般の通念とか、共通認識などが間違っているか否かということを指摘しているのではなく、問題になるのは「○○が思い込みだ」ということに気づけないケースが大半だということです。「思い込み」などは、人に言われて初めて気づいたり、なんらかの失敗や成功をもとに気づかされたりと、別なきっかけがないと、ソレが思い込みだということすら知らずに過ごしているケースが大半です。

 意識して自分の「思い込み」や「固定観念」に気付く努力をしないと、普段の何気ない生活の中では気付けません。

 そんな中、あることをきっかけにして、「自分にはこういう面がある」とか「自分はこういうものが好きな傾向がある」などと気付くことができたら、「逆張りの発想」というツールを使えば、「逆に○○出来ないか?」とか「逆に嫌いなものを試してみようか?」という思考が湧いてくると思いませんか?

 そうしなければいけない!と言っているのではなく、そうしてみたら世界が広がるのではないか、新たな解決策が見つかるのではないか、などと前向きな変化を促すツールに使えると、私は考えています。

 ただし「逆張りの発想」を持つならば、いくつかコツがあります。それは…

・あまりにも大きなテーマにしないこと
・将来的にマイナス面が大きくなりそうなことはしない
・やってみてこれは無理があると感じたら、すぐ止めるということを事前に決めておく


などです。

 いくら自分の子どもがかわいいからといって、逆の発想で「じゃあ子どもをイジメようか」ということにはなりませんよね…。自分はいつもオドオドして弱気だから、逆の発想でいつも堂々として強気でいようとか考えても、そう簡単に実行することは出来ないと思います。

 つまり、自分の可能性が広がるような前向きなことのみを対象としています。結果的にマイナスとなることが分かっていればしないということです。できれば身近な小さなことから「逆張りの発想」を実践していけば効果的ではないでしょうか。

 私はこの「逆張りの発想」を実践していて、これは一つの指標として使えるツールだと感じています。

 人はどうしても、以前認知したことを選んでしまいがちです。上記でも書きましたが、弁当屋に行ってもから揚げ弁当ばかり食べる傾向があるとか、嗜好などはモロに変化を認めにくいと思います。タバコを吸う人も、大抵選ぶ銘柄は一つか二つだと思いますし。

 そういう時こそ「逆張りの発想」を意識しておくことにより、普段なら食べない「のり弁」を食べてみようかとか、「マイルドセブン」しか吸わないけど「ラッキーストライク」を吸ってみようかとか、それによって気分が変わったり、嗜好の幅が広がることもあるはずです。

 次に買うPCは「Windows」じゃなくて、逆張りの発想で「Mac」を買ってみようかとか、そういうことにもつなげられるかもしれませんね(笑)
※これは「逆」という意味からは外れてますね…

 普段何気なく決めている事は、無意識で行なわれることが多いです。そこに波風をたて、選択の場を広げることが、これからの時代には必要ではないかと思っております。

 先が読めない時代に、今までと同じことの繰り返しをしていても、やがて滅ぶことにもつながりかねません。それならば、ちょっとした変化を受け入れるために「逆張りの発想」というツールを使うことによって、心が変化を許容しやすくなるのじゃないでしょうか。逆のことをしてみるという、単純なルールなので効果を実感できますし、多くの分野で使えると思います。

 ここで書いたことは普段から実践しているよと言う人も多いのかもしれませんが、意識したことがない方であれば、一度期間を定めて集中的に「逆張りの発想」ということをツールの一つ、もしくはお遊びの一つと考え、やってみると案外多くの発見があるかもしれませんよ~。
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| 自己啓発 | 19:04 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

>まさちむさん

コメントありがとうございます!
そうですね、せっかく良い気分の時に、無理に悪い事を
考えるのは精神上よろしくないでしょうね。
ここでは一つの「逆の考え方」として例示したのですが、
私はそういう思考の癖があるみたいです…。

「今を無くす」というフレーズいいな~と思いました。

私は未来志向ですので、今が悪くても未来が良ければそれで
いいと考えているのだと思います。
今は過去の延長という捉え方なんでしょうね。

だから未来を良くするためにも、「逆の考え方」というツールを
提言しているのかもしれません。

でも今を精一杯生きるというのも素敵ですよね~。

| fuminchu | 2011/09/14 13:47 | URL |

良い事が起きてるのに
悪い事を考えるのは
あまりにもむなしいです、
ことわざで『備えあれば憂いなし』が
好きで実行してたんですけど
先を考えると今を無くすんですよね
だから私はやめました

| まさちむ(*^ω^*) | 2011/09/14 07:48 | URL |















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