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物の価値は需要が決めるを痛感

 先日、ちょっとした不手際というか、アホな計算ミスにより、自分の月のお小遣いがゼロになってしまい、無様に一人慌てふためいた私。とにかく当座に1000円しか無いという、不惑にしてこのザマかよと、本当に情けない気持ちになるのと同時に、これでは昼飯も食えん!ということで一念発起。手持ちの本やらDVDやらPCやらを、ブックオフ様に持ってまいりましたところ、需要と供給が価格を決めるということが腑に落ちましたので、ブログネタと致しました。よろしければお付き合いください。

 どこでどうやったら、こんな計算になるのかと、自分を訝しく思うくらい、ずさんな「お小遣い会計」を露呈した私ですが、そんな財政危機を救ったホワイトナイトは天下のブックオフ様でした。

 実は昨年、マンガやらCDやらを軒並み断捨離してしまったため、手持ちで売却益をだせそうな品物が見当たらず、本気であちこちの棚を開け閉めし、絞り出すように探り当てたのが、もう読まない書籍18冊、以前購入したDVD6本、DSのゲームソフト2本、もう使わないネットブックHP mini1000というラインナップ。

 正直言って、全部で5千円にでもなれば万歳だなと、少しでもマイナスのお小遣いを補填できればと、祈るような面持ちだった私。だいたい、ブックオフの下取りは、通常ならば定価の10分の1以下というのが私の中にあり、あまり期待していなかったのは確かです。しかし、私にとっては「不用品」でも、世の中に放流すれば「必要品」となることだってあるはずです!そんな淡くて甘すぎる期待に、鼻の穴を膨らませながら車を現地に走らせました。

 DVDやゲームソフトなどは、箱や中の添付品など、綺麗な状態で保存していたため、余計なマイナスポイントは排除。ネットブックに至っては、OSを再セットアップし、MicrosoftUpdateで最新のパッチ状態にするという大サービスまで施したので、手を合わせるかのように、下取りカウンターに赴き、自分の順番が呼ばれるのを今か今かと、じっと待ちました。

 で、結果を申し上げると・・・、全部で1万円を超えましたw

 思ってもみない高評価に戸惑った私ですけど、ネットブック5千円(まさに10分の1理論そのまんまw)、その他で5千円ちょっとという結果です。

そうなると気になるのが、その他の5千円の明細です。もらった明細書を見ると…

文庫・新書・雑誌18冊=750円
DVD(映画・音楽)6本=3,070円
ゲームソフト2本=1410円


 つまり、DVDが多くを占めるという形だったのですが、驚いたのがDVDの価格差です!3,070円のうち、2本が2,400円というこれまた大半を占めたのが、ワンピースの「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」、「ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』という二本の映画でした。その他のDVDは、映画マトリックスの3部作と、歌姫サラ・ブライトマンの「シンフォニー ライヴ・イン・ウィーン」という音楽ものです。

 もうね、えっ?と思いました。私の中では、サラ・ブライトマンのウィーンライブが一番高値がつくと思っていました・・・。2009年に購入して、まだ新しかったからです。他の映画5本は、もう10年ほど前の作品であり、そんなに人気があるとは思えなかったからです。ぶっちゃけ全部で500円くらいだろうと考えていました・・・。

 確かに漫画「ワンピース」は私も大好きですし、日本の漫画シーンの先頭をひた走る怪物コンテンツだというのも理解しています。ですが、10年ほど前の映画作品で、定価が4,500円のものが、下取りで1,400円になるとか、正直ワンピースの人気の高さに驚きました!

 人気だけだったら、マトリックスの3部作も、当時は尋常じゃないくらいあったと思いますけど、3作合わせて170円ですからね(笑)特典映像つきなので、メイキングシーンとか、すごく面白かったのですけど、3作合わせてワンピースのDVD映画1本の10分の1という価格に笑ってしまいました。

 同じ映画なはずですけど、マトリックスのDVDにはほとんど市場価値が無いという、ブックオフ様の評価というか、リサーチ結果というか、需要が無いということなのでしょう。

まあ私としては、財政危機の回避に繋がったので、感謝してはおりますが、何となく腑に落ちない感はあります。それだけ日本はアニメ大国なのかと、改めて思いました。そこでちょっと気になったので、各映画の興行収入を調べてみました。

映画「マトリックス」 →380億円(日本だけだと50億円)
映画「マトリックス リローデッド」 →608億円(日本だけだと110億円)
映画「マトリックス レボリューションズ」 →350億円(日本だけだと67億円)
計1338億円(日本だけだと227億円)
※1ドル82円で計算

シリーズ映画興行収入/マ行
by Forest-Cat

映画「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」→12億円
映画「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」→20億円
計32億円
by wikipediaにて調査

 単純に興行総収入だけで計上すると、約41倍もの差でマトリックスシリーズの方が上回っています。マトリックスの日本のみの興行収入と照らし合わせても、7倍程度の差がついています。

 ところがDVD化された作品の中古市場では、ワンピースのDVDの方が明らかにお宝と呼んで差し支えないのではないでしょうか。もちろん、時代背景や多くの人の目に触れ過ぎたという面も否めないので、一概に同じ土俵で論ずるのもどうかと思います。

 買う人がいなければただの在庫でしかないのですから、仕入れる側に立ってみれば、入荷してそれ相応の値段付けでも売れるような、売却益があるものを多く仕入れるのが、商売をするうえで理想でしょうから、より人気のあるもの(消費者の要望が多いもの)を高く買い取って、適切な値段で売るという、需要と供給の法則みたいなものを感じずにはいられませんでした。

 たかが数十円~数千円の価格帯でのお話しなので、なんともレベルの低い話しをしていますけど、売れるものは売れる、売れないものは売れない、自分が思っている市場価格なんてちっともあてにならないのだ、ということが腑に落ちてしまった次第です。

 これはもう、高価な美術品などと一緒で、ワンピースのDVDをお金のある時に仕入れておき、イザという時に売れば、多少なりともまとまった現金に出来るかもしれないななどと、くだらない考えが頭をよぎりましたが、そんな余剰金が貧乏サラリーマンの私にあるはずもなく、あえなく断念しました(笑)

 最近「せどり」という、ブックオフなどで中古本を安く買って、Amazonのマーケットプレイスなどで高く売るという、そんなビジネス手法を見かけましたが、それもこれも、需要があるところで高く売るという、ある種、商売の基本みたいなものなのでしょうね。

 物の価格が幾らで、ここではこの値段だけど、あそこではこの値段、そんな市場を見据えたビジネス感覚がなければ、物を売るなんて商売は勤まらないのかもしれませんね。いやはや、やはり私なんぞは、商売には向いてないのでしょう・・・。

 昔、レモネードを作って売って利益を得るという、経済学の基本についてやさしく教えてくれる本を読んだのをふと思い出してしまいました。

◎新装版 レモンをお金にかえる法


 何となく今後は、マネタイズという、いかにお金を生み出すか?という知識や知恵が、よりいっそう世の中にもてはやされるような時代が来る、そんな気がしている私なのでした・・・。こういうの得意じゃないんですよね~。
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| 財務・会計・投資・金融・経済 | 15:16 | comments:0 | trackbacks:2 | TOP↑

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| まとめwoネタ速neo | 2012/05/13 10:03 |

まとめteみた.【物の価値は需要が決めるを痛感】

先日、ちょっとした不手際というか、アホな計算ミスにより、自分の月のお小遣いがゼロになってしまい、慌てふためいた私。とにかく当座に1000円しか無いという、不惑にしてこのザマかよと、本当に情けない気持ちになるのと同時に、これでは昼飯も食えん!ということで一念...

| まとめwoネタ速suru | 2012/04/08 15:37 |

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