「リアルな省電力」を始動せよ,仮想化と運用管理の技術がカギby ITpro
最近IT関連ニュースを見ていると、盛んに「グリーンIT」という文字を見かけるのですが、恥ずかしながらその定義がよくわかっていませんでした…。
今回ITproの記事を見て、なんとなくグリーンITという意味がわかったような、そんな気になりました。
この記事読むまでは、グリーンITってただの省電力キャンペーンだろ的な思いしかなかったのですが、大きく分けて3つの定義があるようですね。
1、IT機器の電力消費量の削減に関するもの
2、IT利活用で産業構造やビジネスを変革、資源エネルギー効率(環境効率)を高めるというアプローチ
3、IT機器の3R(リデュース,リユース,リサイクル)に関する情報
このうち、1の電力量削減が、Co2削減を謳った京都議定書順守やら、洞爺湖サミット開催などと絡み合い、独り歩きしてしまったのかもしれないです。
ITを使う=電力の消費、資源(レアメタル含む)の消費
なんて捉え方から想起して、電力削減・資源削減の観点からITのグリーン化を進めようという、そういう考え方なのだろうと、勝手に理解していますけど、これはIT業界だけでなく、他の産業界も巻き込み
つつ進めなければいけない部分もあり、そういうムーブメントを主導するのがIT系のベンダーが目指しているところなのでしょう。
エコプロジェクトで有名なトヨタとか、近年環境に配慮した企業がその価値を高める流れが出てきているので、IBMやGoogleなどといったグローバル企業は、その路線を推進して企業価値を高めたいという思惑もありそうです。
でもそれが結果的に、地球に優しくて、環境に優しくて、生き物に優しくなれば誰も文句はないですよね。
ちょっと話しは外れますが、石油や天然ガスなどのエネルギー資源はいつか枯渇するのがわかっているので、最近ではブラジルなどが推進しているバイオ燃料などが注目を浴びていますが、バイオ燃料の原料となる、とうもろこしをつくるのに森林伐採をしているなど問題も多く、水素燃料や太陽発電など、無害で他に影響を与えにくい技術にどんどんシフトしているようです。
Google等はアメリカの施設の屋根にびっしり太陽電池を取り付け、その施設の電気をすべてまかなっているなどの記事を見た記憶があります。
今後どんどん天然資源からの脱却を図らないと、今の環境が失われることになりかねません。
私ごとで恐縮ですが、マイホーム建築を夢見ていて、もし家を建てるならば、絶対に太陽光発電・オール電化にするつもりです。
私の住む北海道は冬の間は雪に閉ざされるので、太陽電池など使えない事も多いのですが、石油やガスを燃やしてCo2を排出しまくるのはもう止めたいと真剣に思っています。
もちろん車もプリウスなどエコカーに乗り換えていくつもりでいます。
そういう思いを日本中、世界中で共有できれば、Co2の削減目標は果たせるのではないかと、私みたいにちっぽけな人間が考える浅はかな知恵ですが、こういう事って人に言い続けなければ伝わらないと考えてますので、こんな小さいblogですが少しずつでも書いていこうと思っています。
今後も環境問題系はちょくちょくこの場で書いていくかもしれませんので、よろしければお付き合いください。
私はグリーンITを推進します。
というか、推進する努力をしていきます。