ソースネクストが「Uメモ」戦略、USBメモリーでソフトを販売by ITpro
一昔前までは、PCのデータのバックアップはCD-Rでとか、CDレンタルみたいな言葉からもわかるように、音楽を聞きたければCDを手に入れる必要があったり、ソフトウェアのインストールはCDからが主流だったりしましたよね。
しかし、CD-ROM以上の容量のUSBメモリーが1000円~2000円程度で購入できてしまう時代であり、ついにソースネクストが同社ソフトをUSBメモリーに同梱して「Uメモシリーズ」として2008年9月5日から発売するようです。
このUメモはソフトウェアがある領域以外は自由にストレージ領域として使用することが出来るようで、一石二鳥となっています。
「今後はほぼすべてがUSBメモリーでの提供になる予定」
ソースネクスト取締役 小嶋氏談
もうこういう時代なんですね~
ダウンロード販売のみという戦略もあったと思うのですが、やはり家電量販店で現物が目の前にあるという事が購買につながる面が大きいのでしょうか?
あとは話題性とかも関係しそうです。
「ソースネクストはUメモを主力商品にします」と宣言してしまえば同業他社との差別化になりますし、先行利益の恩恵に預かれそうな、そんな予想が立てられます。
これで益々CDの需要が減り、いずれはカセットテープ並みの扱いに変わっていくのでしょうか?今のうちに大量に買い込んでおこうかな?
音楽の世界はiPodを中心にMP3プレーヤーが主流になっているので、CDでの楽曲提供はどんどん減少している形ですが、自宅には大抵CDプレーヤーがありますし、既存のCDも大量に保有している人もまだ多いと思います。
すぐには取って代わる事は無いと考えていますし、CDの需要がまったく無くなるとは思えないので、しばらくは色々な形態での商品販売が続きそうですね。
いずれにせよ、今後はダウンロード販売が本命だとは思いますけど、CD、DVD、USBメモリーと、媒体を使用した商品の方がまだ需要が高いようですし、我々消費者は選択肢が増えて選びやすいです。
それにしてもこのUメモ、よいソフトがあればCDパッケージよりもこちらを選んでしまいそうな自分がいます。USBディスクとしても使えるのですからお得ですしね!