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読書本シリーズ-4/5回 王様の速読術

いよいよ4回目に突入した「読書本」シリーズ、連続して紹介するのは結構大変だったりします…

なんせブログにアップする当日に本文をまとめあげているので、想像以上に時間がかかっていて四苦八苦・・・

しかし、昨日の「フォーカスリーディング」ではまさかまさかの、著者の寺田さんからコメントをもらったりと、こりゃ中途半端な紹介できないなと、ちょっとだけプレッシャーだったりします。。。

そんなこんなで「読書本」について全5回にて紹介していきますのでよろしくお願いいたします。

book.jpg

5日間連続「読書本」シリーズ紹介の第4回目はタイトル通り

王様の読書術


斉藤メソッド読書術でも有名な斉藤英治さんの著書です。
2006年に発刊され、この段階で32冊も上梓されている速読の大家とも言える方です。

実は昨年の夏くらいまで、斉藤さんの事も「王様の速読術」の事も知らなかった私でして、読書本をAmazonで調べていて見つけました。いやにAmazonでの評価が高いなと思い、色々評判を調べて回ったところ、皆さん絶賛しているのを見て即買いして読みました。

読後のなんとも言えぬ高揚感は未だに忘れることは出来ず、あれから3~4回は読み返してそのメソッドをほんの少しだけ、手に入れる事が出来たのでは?と分析しております。

昨日紹介した「フォトリーディング」と「王様の速読術」、明日紹介予定のアドラーの「本を読む本」、この3冊があればとりあえずは読書術について新たに他の本から学ぶ事は無いのではないかと、そう思わさせてくれますが、早速本の紹介の方に移ります。

この王様の速読術ですが、出だしから明るい国の王様が暗い国のクラゾーという若者にその速読術、読書術を教えるというストーリー調で話が展開していくのですが、この王様すごいです(笑

第1章ではなぜ本を速読するのかという事を王様がわかりやすく話されていて、「本は家来であるので、家来である本に振り回されない事」など、本は忠実な家来であり、本を読むあなたが王様なのだと
優しくお教えくださいます。

そもそも「本はなぜ役に立つのか?」という事については

いい本もあれば悪い本もある。役立つ本もあれば、役に立たない本もある。じゃがそれは本のせいじゃないぞ。読み取る側に問題のあることが多いのじゃぞ。どの本を読むか。どう読むか。つまり家来を選ぶ時に間違ってしまい、さらにその家来を使いこなす時にも失敗しておるのじゃ。これではいくら時間をたっぷり使って本をたくさん読んだと豪語したとしても、実際には役に立たぬ。そうではないかな?


と王様であるあなたが家来=本とどう向き合うか、そこが重要なのだと、本質的なところを指導してくれます。

さらに家来である本との謁見時間を、

一冊につき30分とする。その間に本の持つ情報、知識の重要さを見抜くのじゃ。そして「これはいいぞ」と思ったらさらに30分付き合ってもいいじゃろう。さらには傍らに待たせておいて、いつでも時間があきしだい、さらに読むのもいい。


と軽く無茶な事を告げてくれます。

そして速読はちょっと・・・という方のために、

この本にはどこにも眼の動かし方を教えるようなページはないし、訓練のためだけのページもない。


と、誰にでも本を早く読むことはできるのじゃ!と夢を与えてくれる。

これから王様の速読術を実施する読者に対しては

斧で木を切っている人の話である。通りかかった人が、その斧はすでに刃先が鈍くなっていて欠けているところすらあることに気付く。
「斧を研いだらいいんじゃないの?」と声をかける。
すると、木を切る人は、鈍った斧を振り回して、非常に苦労しながらも、休みなく作業を続ける。
「斧を研いでいる暇なんてない。切るしかない!」と逆切れである。
こういうことはわたしたちにもよく起こることだ。
「いましかない」とか「いまやらなくちゃ」と焦るあまり、斧を研ぐ時間さえもつくることができない。だからいつまでも木を倒すのに苦労し、余計な時間がかかってしまう。
学ぶのにも効果に見合った費用や時間をかけたいものだ。


と、わかりやすい表現で、間違ったやり方・気付けない間違いについて諌めてくれます。

そんな優しい王様は第2章で、王様の速読術の基本になる30分の速読
時間を三段階に分けて考えてらっしゃいます。

第1段階:プレビューを5分間行なう
第2段階:5分間で全ページを写真読みしていく
第3段階:残りの20分を使ってスキミング法で読む


第1段階のプレビューは、本の表紙やカバー、目次、見出しや図表、本の構造理解、著者の気持ちの察知という部分に着目して、本に書かれているベーシックな部分を5分間で得ます。

私はプレビュー作業はする時としない時がありますが、必ずチェックするのは目次です。その本のインデックスにあたるタイトルが書かれているので、ここを眺めていればどこにどんな事が書かれているのか概要をつかめます。著者の気持ちとかまではさすがにくみ取れない事が多いので、その辺はアバウトにしていますが。

第2段階では、見開き2ページを数秒でパッパッとただ機械的にめくり、本から得られる大事そうなところ、重要なキーワードなどを見つける作業に取り掛かります。

この写真読みという作業はフォトリーディングなどを受講した事がある方ならば当然可能なスキルですけども、私はどうも合わないようで、ここに5分をかけるならば、プレビューに10分を充てたいと考えています。人それぞれでしょうが・・・

そして第1段階と第2段階の10分間でその本の全体像をつかむ事に注力したあと、第3段階のスキミング作業に入ります。

スキミングとは「すくいとること」「ざっと読み取ること」という意味で、要するに全部をその本からむしり取るのではなく、自分にとって大事な部分だけをくみ取る事です。

このスキミングをどの程度早く正確に行なえるかどうかで、王様の速読術によって正当な成果を得られるかどうかが分かれます。

スキミングについては私もしておりますが、とにかく猛スピードで文章を読みつつ、必要そうなところに差し掛かると、スピードを緩めてきちんと読解するのがミソでして、私も慣れるまでは違和感を感じていましたが、今では普通に読書スピードの上げ下げをコントロールできるようになりました。

そんなスキミング作業ですが、一つだけ問題があります。
それは、読んでいる本が、ものすごい良書の場合でして、いくら速く読もうとしても、重要なところだらけで一向に速読を行なえない事が実際にあるということ。

そういう場合は私は速読する事自体をあきらめて、噛み締めながら読書に切り替えます。
せっかく出会った素晴らしい本なのですから、ゆっくりソシャクしながら味わう方が性に合いますのでね。

ちょっと話が逸れましたが、第2章までで基本的なことを学び、第3章からその応用編に突入します。

第3章は目的別の速読術を紹介されており、専門書の読み方や、試験対策などでの活用、資格取得の学習法、知的創造作業、1週間で専門家になる、短時間での分野精通、英文書籍・資料の読み方、最新情報の選び方、雑誌などの片付けかた、ネット・メールの読み方、小説の読み方などについて詳しく解説されています。

ここでは、「専門書を短時間で読む」という部分と、「資格王になるには」という部分を取り上げたいと思います。

専門書のような分厚く難解なIT系の本を私も読む事がよくありまして、開けば5分で眠気が襲い、まともに読むのはかなり厳しい本なども中にはあります。

そんな専門書については、

プレビュー5分
スキミング15分
記憶学習法40分


合計1時間で読み取れと、王様はおっしゃられております。

ここで出てきた記憶学習法は、

覚えることをきちんと理解する。自分奈なりの言葉に置き換える。ほかの情報と関連付ける。暗記する。そういった行動を徹底して行なうのである。


というものでして、イマイチ説明が不十分でわかりにくかったですけども、章単位で上記3つのサイクルを回したり、部分ごとに攻略したりと、自分なりに工夫しなければなりません。

私も難解なIT系の技術本を読むとき、このプレビュー、スキミング、記憶学習法の3センテンスを意識しながら読むようにしており、以前よりは理解するのが早まったような、そんな気がしています。
気のせいかもしれませんけど・・・。

それともう一つの「資格取得」についてですが、こちらは、

プレビュー10%
全文熟読60%
記憶学習法30%


という方法を挙げてらっしゃいます。

これについては私は以前から実行済みでして、試験範囲の全体把握から始まり(プレビュー)、テキストの熟読(全文熟読)、反覆復習(記憶学習法)という流れで学習するようにしています。
※IT系の情報処理試験はこれでは厳しいのですがね…

などなど、他に第3章の中身で興味のある方は、実際に手にとって読んでみていただければと思います。

そして第4章ですが、この章では「錬金術でアウトプットしよう」と、アウトプットの方に主眼が置かれていまして、より詳細な応用編に突入するため、高度な手法なども書かれておりますが、その中でもいくつかタメになったものを抜書きしてみます。

いい本とはどんな本なのだろう?
これを感覚的に「好き」「嫌い」で分けていく人もいるだろう。「なんとなく」選んでいくのである。
この「なんとなく」には、非常に大きな、あなた自身が気づいていない脳内からのメッセージが含まれている。
具体性はないのだが、とにかく「なにかがビビッと」やってくるのである。


この感覚は私も経験ありまして、特に古本屋などで、きちんと分類分けされていないところでは、この直感のような感覚がとても重宝するでしょう。

他には、必要な本の探し方として、

基本重視型:「○○入門」などの基本的な本を選ぶ
最先端型:候補の本の中から最新のものを選ぶ
大人買い型:目的に合う本を根こそぎ買い集める
他人依存型:書評ブロガーなどの奨める本を買う
ボリューム型:とにかく分厚い本を選ぶ。逆に薄い本を選ぶのもOK


などを挙げてらっしゃいます。私は他人依存型が多いでしょうかね~

あと、これは使えると思ったのが、知識を形にする方法でしょうか。

思いついたことをテープやICレコーダーに吹き込む
今得た情報を友達に話す
真っ白な画用紙にイラストや漫画付きで落書き的に表現してみる
カラフルな色を使ったり、文字の大きさを変えたり、書体を変えたりして表現してみる


この中でも、ICレコーダーに吹き込むというのは、今後取り入れてみようと以前から計画中でして、デジタルデバイスに記録するという手法をもっととりいれようと考えています。

4章では他にも難しいけど大事な事がいくつも書かれており、この場で紹介するには時間が無さすぎなので、飛ばします。

ちょっと駆け足になりますが、第5章の「大王様への道」では、たんなる王様ではなく、速読の大王様を目指し、速読から得る数多の知識を如何に活用するか、そういった高度な解説がなされておりまして、上級者編という感じでしょうか。

ここで述べていることは、結局王様の速読術を繰り返し行なう事で上達を図るという、速読に魔法の杖は無いのだよという事を改めて認識させてくれ、知識の王様こそ、本当の王様なのだと読者に教えてくれます。

もちろん5章では他にも大事な事がたくさん書かれていますので、ここまで読んだ奇特なあなたには、強く「王様の速読術」を一読することを奨めます。

もちろん評価は★★★★★でして、これから何度も読み続けていく必読書であると断言します。

最後の方はなんとも締まらない感じの内容になってしまい恐縮ですが、昨日のフォーカスリーディングもそうでしたが、ブログの1記事で全体を紹介しつつ、自分の意見をまじえるのは難しく、結構無理が
あるなと、情報を収斂する能力に欠ける私は、もっと基本的な部分を鍛えなければいけないと感じます。

そういった部分も書籍から知識を速読にて得る事ができればいいなと、そう考えています。

いよいよ明日でGWも終わり、この連載シリーズも完了しますが、明日はもう少し簡潔にご紹介できればいいですね!

◎他の回の読書本シリーズ

読書本シリーズ-1/5回 読書進化論

読書本シリーズ-2/5回 読みの整理学

読書本シリーズ-3/5回 フォーカスリーディング

読書本シリーズ-5/5回 本を読む本

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| ビジネス書・本・電子書籍 | 22:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

>KumaCrowさん

いつもコメントありがとうございます。

王様の速読術、知らないで本屋とかで見かけたら、きっと選ばないであろうと思いますが(笑)中身はすごいです!!

KumaCrowさんもフォトリーディングダメでしたか~・・・私も要領を得ないというか、合わないというか何と言うか(^_^;)
写真みたいに読むってどうやるの?という感じです・・・

王様の速読術、ぜひとも手にとって読んでいただければ参考になると思います。

そういえば以前KumaCrowさんが紹介していた『伝わる・揺さぶる!文章を書く (山田ズーニーさん)』をGETしました(*^^)v
時期を見て文章術の本まとめ読みした際に一緒に読みます!!

| fuminchu | 2009/05/06 19:11 | URL |

fuminchuさん、こんにちは!(・∀・)/

「王様の速読術」・・・これもまたとても良さそうな本ですね。
たとえがうまいし、これは即購入決定。ヾ(*´∀`*)ノ


私もフォトリーディングだめです。

もっと訓練すればいいのかもしれませんが、
どうも、う~ん。(´Д`;)


この第3章の目的別!!この情報を探していたんですよ。

速読といっても本のジャンルによって読み方が違うはずなのに、
その点について書いてある本が見当たらなくて、困っていました。

良かった、出会えて。(´▽`)♪

| KumaCrow | 2009/05/06 09:49 | URL | ≫ EDIT















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