ナショナルジオグラフィック昨年(2008年)から定期購読をしていたナショナルジオグラフィック誌ですが、先日定期購読更新の連絡があり、しばらく思案してました。
年間購読料9千円という、チンケなサラリーマンのお小遣いでは、そこそこ破壊力のある額に二の足を踏んでおりました私ですが、意を決して再度1年間の購読を決めて、コンビニで払ってまいりました。
内容については非の打ちどころのない素晴らしい雑誌ですし、一生読み続けたいと思わせるものですが、じゃあどうして二の足を踏んでいたのかというと…実は近所の図書館で毎月購入していて閲覧できるという事に気付いたからです。。。
紙が擦り切れるくらい熟読しているわけでもありませんし、一度読めば本棚にビルトインされるため、もう一度手に取ることはそれほど無いのが現状ですから、「9千円も払わないで、図書館で読めばいいじゃんか」と考えていました。
じゃあどうして年間定期購読を継続したかというと、それは…
環境問題の意識付けを深める
ためです。
ナショナルジオグラフィック誌を一つのツールとして利用することにより、己の意識により深く、環境問題に対する考えを心の深いところまで定着させる事を狙っています。
別にいつでも図書館で読めるんだし、毎月定期的に図書館に訪れるのだから「ついでに」読めばいいじゃないかと、自問自答していた私ですけども、この「ついでに」という言葉が妙に引っかかりまして、これはまだ私の中で、環境問題というカテゴリーが熟成されていない証拠だと、そう分析したわけです。
つまり「ついで」で、図書館でナショナルジオグラフィック誌を読む可能性は低いと、自分の行動を分析したわけなんですね。
そうやってそのうち時が流れ、そういえばこの雑誌しばらく読んでいなかったなという事になるのが、予見できてしまったというか。
今後日本だけでなく世界の流れは確実に「環境保護」の流れに向かうのは間違いないので、せっかく世界で今何が起きているのかが美麗な写真で伝えてくれる優良な雑誌が手元に届くのだから、もう1年眺め続けて、己の心の深い部分にまで、環境意識を根付かせたいのです。
私のような下賤な者は、気を抜くとすぐ環境問題の事を忘れてしまうため、もう少し長い期間、よき先生として、ナショジオ誌による教育を施される必要があるのです。
おりしも、私はグリーンITを勝手に推奨する運動をしていますので、外に向けて声を発しているのに、自分が勉強不足というのは情けないですし、今起きている問題に対して未来がどうなるのか?という事を一人一人が真剣に考えなければいけない時期に差し掛かってきていると考えています。
月に一度自宅にナショジオ誌が郵送されてくれば、読まなきゃという気になりますし、読み始めればその面白さにハマってしまうので、これをあと1年また続けようと思います。
皆さんも定期購読まではどうかと思いますが、図書館などに行った際ぜひ一度手に取り、圧倒的にリアルな写真と世界のプロの書いた記事を一読してみて欲しいですね。
…そういえばこのブログをリスタートした当初に、
ナショナルジオグラフィック見るべしby 気になるけど
というエントリーで紹介していたのを思い出しました…。
もう2年前の話しなんですね!!
う~ん、時の移り変わりが早過ぎです…
あの頃の自分と今の自分を比べてみると、今の方がずいぶんと成長したなとは思いますが、根本的な中身は10代の頃から変わっていないのかもしれないです。
変わっていくもの、変わらないもの、変えなきゃならないもの、変わってはいけないもの、色々ありますけども、変わる事を恐れることだけはしないようにしたいと意識しています。
どうせ変わるのならば、よりよいものに変わっていきたい私なのでした。