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KNOPPIX6.xでWindowsファイルをレスキュー

PCの障害の中で一番困った事態になるのが、HD(ハードディスク)の障害ですが、これは実際に障害を経験した人でないと、その恐ろしさが実感出来ないのでしょうね。昨日まで普通に使えていたのに、今日PCを立ち上げると「OS not Found」と表示されるとか、ブルースクリーン画面に白文字で書かれた画面になり起動しないとか、あの恐怖は計り知れないものがあります…。

先日、知り合いの方から電話があり、PCが起動しなくなったので見て欲しいとの事で時間を割き、自宅に赴いてみると、起動中に「Hard Error」というブルースクリーンになり、そのまま動かなくなるというもので、100%ハードディスクの障害でした。

話を伺うと、バックアップなんて何年前にしたか分からないというレベルだったため、手持ちのWindowsXPのCDで起動して、回復コンソールから「chkdsk /R」コマンドにてWindowsの修復を試みますが、ダメージ度合いが大きかったようで、完全起動するに至らない状態でした。

WordやらExcelやら写真やら、大切なデータが大量に入っていたとの事で、普段の障害通りに、CDブートのLinux系OSである「KNOPPIX6.0.1CD日本語版」を使い、障害PCからCDブートにてKNOPPIXを起動。

KNOPPIX Japanese edition
by RCIS, AIST

手持ちのUSBメモリーが認識する事を見定め、さらに「hda1」のWindowsXPにアクセスできる事を確認し、マイドキュメント内のデータを根こそぎコピーし、データのレスキューに成功しました。



私の中ではよくある出来事なので、さほど気にとめる事もなかったのですけど、その知人の方から思わぬ大絶賛を受けまして(汗)、歯がゆくも、褒められると調子に乗ってしまうタイプなので「そうですかエヘヘ」と、あまりにも「神」のような扱いに苦笑いしてしまいました。。。

知人が言われるには「KNOPPIXなんてそもそも知らなかったし、そんな事(Windowsのデータレスキュー)が出来るなんて夢にも思わなかった!」と熱い口調で話されるので、確かに知らない人が多いのかもと、今回ブログネタにしたのですが、改めて考えてみればKNOPPIX便利ですね(笑)

普段からデータリカバリー用のツールとして愛用しているので、そのありがたみが薄れていたのかもしれませんが、このブログで取り上げた事なかったのですね~。あれだけ使用しているのに・・・。

このKNOPPIX、数年前までは、Windowsのファイル形式であるNTFSを認識出来なかったと記憶していますが、ここ2~3年でしょうかね、NTFSに対応してから使う頻度が圧倒的に増えました。まあそれだけ障害対応しているという事なのですがっ!

Windows2000の頃なんか、OSのCDで修復インストールして復旧できなければあきらめる!みたいな感じだったのに(笑)、思えば今は便利な世の中になったものです。

もちろん、全てのファイルをKNOPPIX起動→外部ストレージにバックアップという流れでレスキューできるわけではなく、HDの損傷具合によっては、そもそもWindows側をドライブとして認識する事が出来ない場合もありますので、そういう時は素直にお手上げになります。

そのレベルまでいってしまうと、本格的なデータ復元屋さんに持ち込み、数十万円かけてデータを救い出すしか手がなくなります・・・。

とりあえずは、データレスキューまでの流れをサラッと書きますが、

まずはKNOPPIXの最新版をダウンロードしてきます。

私が使用しているのは「KNOPPIX6.0.1CD日本語版」ですが、「KNOPPIX 6.2DVD」というのが2009年12月14日にリリースされています。なんてタイムリーなんでしょうか(笑)

knoppix_v6.0.1CD_20090208-20090225_opt.isoというファイルをダウンロードしてきたら、isoファイルを焼くことができるCDライティングソフトで、CD-Rなどに落とし込みます。
※私は自PC内のRoxio Digital Media SEというのを使用しています

後はHD障害が起きているPCのCDに入れて、そのまま起動させた後に、USBメモリーやUSBハードディスクなどの媒体を接続します。

デスクトップ上の「マイドキュメント」アイコンをクリックすると、「disk」というフォルダが開くので、左ペインに「XXGBのリム―バブルディスク」などと書かれたものがUSBメモリーやUSBハードディスクとなり、「WindowsXP」などと書かれているものが、起動しなくなったOSの入り口となります。

あとは、データレスキューしたいお目当てのファイルがあるフォルダ画面を開き、ドラッグなどしてコピーし、リム―バブルディスクに移し替えるだけです。

実にあっさりしていますが、ちなみにPCのLANカードさえ認識できればネットワークも使用できますので、SMB共有やFTP転送なんかもできちゃいます。ですが、設定するのが面倒だったりするので、よほど大容量のデータを移し替えるのでなければ、USBメモリーなどで問題ないかと思います。

難点と言えば、CDブートOSなのでどうしても動きがモタっとしている事と、使い勝手が少々違うので戸惑う事、ウインドウを閉じる時余計なグラフィック処理がある事くらいでしょうかね?

そのPCの環境にもよりますが、よほど昔のPCでなければ、KNOPPIXの起動はうまくいくと思っています。

なので、KNOPPIXのCDを1枚持つと、HD障害で困ったときに必ず役立つはずです。
私的には一家に一枚かと(笑)

お奨めですけど、そんな障害を経験しなければ、それに越した事はないのですが…
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| Linux・Fedora・Ubuntu | 19:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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