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交渉術



----------目次----------

神をも論破する説得の技法
本当に怖いセックスの罠
私が体験したハニートラップ
酒は人間の本性を暴く
賢いワイロの渡し方
外務省・松尾事件の真相
私が誘われた国際経済犯罪
上司と部下の危険な関係
「恥を棄てる」サバイバルの極意
「加藤の乱」で知るトップの孤独
リーダーの本気を見極める
小渕VSプーチンの真剣勝負
意地悪も人心掌握術
総理の女性スキャンダル
エリツィンの五段階解決論
米原万里さんの仕掛け
交渉の失敗から学ぶには

------------------------

2009年1月発刊、かつて外務省のラスプーチンと呼ばれた「佐藤 優」さんの著書「交渉術」です。

月に一冊ペースで、地政学やインテリジェンス関連を題材にした書籍を読んでいる私ですが、佐藤 優さんの書籍はいつも気になっていて、読もう読もうと考えてはいるのに、ちょっと分厚い頁数に二の足を踏んでいました・・・。

そんな中、分厚い本や参考書を読む、テクニック的なものが確立されてきた私なので、やっとこの書籍に手をかけることができました。

ちなみに、その辺のところは下記エントリーでも書きましたので参考まで。

分厚いビジネス書や参考書を読むちょっとしたコツ
by 気になるけど

さて、この「交渉術」ですが、タイトルにつられてビジネスシーンなどで使う「交渉」のテクニックなどを念頭に置いて読み始めると、「あれれ?」という感じになってしまう本です(苦笑)

実際私がまさに「釣られた」形でして、ロシアと丁々発止でやり取りしてきたその「交渉」テクニックが学べるのでは?と勝手に勘違いしておりました・・・。実際学ぶべきところはあるのですけど、それよりもこの本の一番の売りは、佐藤さんの目から見た、日本とロシアの外交四方山(よもやま)話の部分でして、本当に面白くて一気に読み進んでしまいました!

この本で舞台になる「北方領土」は北海道の東に位置する「日本固有」の島ですが、その領土交渉や外交戦術に関わる裏の話を、鈴木宗男議員や歴代の首相との実際あったやり取りを含めて、実に巧みに語ってくれます。

外務省の隠語とか、総理のクセとか、およそ一般市民では窺い知ることは出来ない、政治の裏の世界の話を淡々と書き連ねており、あまりにも面白くて、平日に徹夜してしまったほどです(笑)
※バカですね・・・

特に、尊敬する上司のため、日本国のため、という佐藤さんの気持ちがダイレクトに伝わってくる場面では、まるで自分がその状況に置かれているかのような、そんな物語中に引きこまれる迫力があり、良質な映画を見ているような錯覚すら覚えました!

良い小説、良い映画、良い番組は、人をその物語の中に引きこむ力が強いので、まさにこの本はその典型です。

しかし、こういう政治や外交に興味のない方が読むと、また違った印象を受けるのかもしれませんので、興味のある方はぜひ一読ください。

さて、この本の評価自体ですが、★★★★☆とさせていただきます。

単純に読み物としては最高に面白く、佐藤さんの他の著書も手に入れたくなりました。

またしばらく時が過ぎた頃に、もう一度読みたくなる、そんな良書です。

それにしても、外交官ってものすごいストレスの溜まる仕事ですね・・・

印象では華やかな感じですけども、裏では相当なインテリジェンス合戦、深謀の掛け合い、権力闘争と、とても私のようなひ弱な人間では勤まらない、そんな大変なお仕事だということが分かりました!

私は今の仕事に感謝しなければいけませんね。。。
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| ビジネス書・本・電子書籍 | 15:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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