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私たちの選択-温暖化を解決するための18章

◎私たちの選択


--------目次--------
危機
 序章
 1、上がるものは必ず下がる
私たちのエネルギー源
 2、私たちのエネルギーはどこから来て、どかへ行くのか
 3、太陽からの電力
 4、風を活かす
 5、地熱エネルギーを吸い上げる
 6、育つ燃料
 7、二酸化炭素の回収・貯留
 8、原子力という選択肢
生きているシステム
 9、森林
 10、土壌
 11、人口
私たちのエネルギーの使い方
 12、より少ないことはより豊かなこと
 13、スーパーグリッド
乗り越えるべき障害
 14、私たちの考え方を変える
 15、炭素の本当の値段
 16、政治的な障害
遠くへ速く行く
 17、情報の力
 18、私たちの選択
--------------------

元アメリカ副大統領であり、2007年にノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア氏の著書「私たちの選択」です。内容は地球温暖化解消をテーマにした本で、400ページという骨太の書物ですが、写真をふんだんに使用しているため、意外とあっさり読めます。

この本よりも前に発売している「不都合な真実」が入門書という扱いで、この「私たちの選択」が、地球温暖化解決に向けた施策を多く記載した、庶民が読む気候変動のバイブルと呼べるくらいの内容となっています。

私はこの本を読み、何度も衝撃を受けるとともに、このままではいけないという思いを新たにしました。極端な市場経済主義や金融至上主義は、結果的に地球に優しくないというのが腑に落ちた感覚です。

今まで断片的な「エコ」とか「CO2排出問題」とか「グリーンIT」などのキーワードを元に、書籍やネットで情報を得てきましたが、それらの内容が一本の線でつながったようで、この本を手にして本当に良かったと思います。

正直申しまして、私の中で地球温暖化は本当に起きているのだろうか?という疑いの気持ちがあり、何が本当なのかよくわからなくなっていました。

というのも世界中で「地球温暖化なんて嘘だ!」というネガティブキャンペーンを行なっている企業や団体(主に石油メジャー)が多いのですが、世界的な異常気象、氷河の減少などの例を改めて見ていくと、確実に地球は温暖化へと向かっていることが理解できます。

ただ、この先どうなっていくのかは誰も予測がつかないので、それをはっきりと述べることは出来ませんが、石炭や石油などの「燃焼させるエネルギー」は限りある資源であり、燃やすことによりCO2を大量に排出するため、少なくとも地球環境に優しいものではありません。

じゃあ、今すぐガソリン車を撤廃しろ!とか、石油ストーブ廃止!とか、火力発電所を閉鎖しろ!なんてことを実現するのは、普通に考えて無茶なことなので、段階的にクリーンエネルギーに移行していく形を世界は目指しているのですね。

もし仮に「地球温暖化」が嘘だったとしても、もう石油・石炭・ガスに頼るのは資源の観点からも転換していかざるを得ず、その流れはもう止めることは出来ません。

すでに大国であるアメリカ・中国・ユーロ各国などは、確実に歩を進めつつあります。日本も報道がさほどなされないだけで、着実に前に進みつつあります。ところが悲しいことに、そういったことを知らない人が圧倒的に多いのです。そのために、既得権益を守ろうとする業界・団体の宣伝手法にまんまと騙されてしまうのですね~。

じゃあ我々は今後どうすればよいのか?という疑問に答えてくれるのがこの「私たちの選択」であり、ぜひとも多くの方々が手にとって、問題を認識して欲しいと思います。

ということで、この本の評価は文句なしの★★★★★とさせていただきます。

あえて興味の無いかたには奨めませんが、少しでも環境問題などに興味がある方には激プッシュいたします!興味がなければ何をしても心に響きませんが、一人でも多くの方が本書を読み、「なるほど」と思っていただくことを願っています。

最後に第18章「私たちの選択」の冒頭の部分を抜粋して終わりたいと思います。

今からそれほど遠くない将来、新しい世代が、この選択の時にいる私たちを振り返って、2つの問いのうちの1つを投げかけるだろう。それはこのような問いかもしれない。

「あなた方は何を考えていたのですか?目の前で北極の氷冠がすべて解けていくのが見えてなかったのですか?気にしなかったのですか?」

または、それとは違うこのような問いかもしれない。

「あれほど多くの人々が解決不可能だと言っていた危機に対して、立ち上がり、解決する道徳的な勇気をあなた方はどうやって見つけたのですか?」

私たちは、この2つの問いのうちどちらかに答えたいかを選ばなくてはならない。そして、その答えを今、提示しなくてはならない-----言葉ではなく、行動で。


私は未来の方々に、後者の問いかけをされたいです。
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| ビジネス書・本・電子書籍 | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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