本好きをつなげる「ソーシャルリーディング」、出版社と書店が熱い視線by 日経PCオンライン シリコンバレー通信
「パブー」とソーシャルリーディングby IT Media オルタナティブブログ シロクマ日報
ソーシャルリーディングという言葉を知ったのは、今年の1月くらいだったでしょうか。TwitterかIT系のブログか何かで知ったと記憶していますが、その時はまったく心がときめかず、ふ~ん・・・という感じで流しておりました。
しかし、上記2本の記事を見るにつけ、自称プチ読書家の私も、そういったソーシャルな読書の場があれば参加してみたい!と思うようになってきました。
私のリアルな友人・知り合いの中で、ビジネス書やらそういった書籍を読む人が少ないため、本の内容について語り合うなんて機会はほとんど皆無の状態ですけど、そのぶんブログなどで感想を書いたりしています。
でもそれって一方通行なんですよね。私からの一方的な想いを綴っただけ。一方的ではない部分があるとしたら、同じ本を紹介している読書家の方々のブログを読んで、たま~にコメントしたり、読み逃げしたりするくらいですもんね。
そうではなく、掲示板とかスレとはちょっと違う、SNS的でソーシャルなネット上の読書会の場が提供されれば、私も参加してみたいという想いがあります。
きっと、そういう場は探せば無いわけではないと思い、ちょっと調べてみました!なにせソーシャルリーディングの定義が曖昧なので、有名どころ~初めて知ったところまでごちゃまぜです・・・。SNS的な性格があるところをご紹介。
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ブクログ・
メディアマーカー・
読書メーター・
CROSS REVIEW・
本カフェ・
史上初の読書系SNS SUCCESS・
読書SNS 100冊読書チャレンジ2010・
goodreads ※英語サイト
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Amazon.co.jp ※AmazonもレビューでSNS的役割があると判断
他にもきっとたくさんあることと思いますが、全てを探し出すのは至難の業・・・。
人見知りな私は、気軽にSNSに参加できなかったりするのですが、こういったサイトがソーシャルリーディングの雄になる日は来るのでしょうか?正直なんとも言えませんが・・・。
そんな食わず嫌いな私は、普段mixiを利用していますが、以前は少年ジャンプに連載されているワンピースやNARUTOなどのコミュニティの書き込みを見るのが楽しく、たま~に私も参戦していましたが、きっとそれより一歩進んだコミュニケーションの形が、ソーシャルリーディングなのではないかと想像しています。
一冊の本に入れ込み、とことん熱く語り合ってもいいですし、別の似たジャンルの本について紹介しあってもいいですし、電子書籍などで線を引いたところだけを互いに見せ合い、ココはこういう意図で感銘を受けたとか、そういうことをSNS的に書ける場がもっとたくさんあってもいいと思います。
あとはその気軽に参加できる「場」があれば、参加してみたいのですが・・・。なにぶん引っ込み思案なもので・・・。
無ければ自分で作るか?とも思いますが、人にサービスとして提供するほどの強い熱意がわかないので、どなたか幅広いソーシャルリーディングなSNSの構築、お待ちしております(人任せ)
上記記事中にもありますが、今後電子書籍全盛の時代になると、いかに多くの人にダウンロードしてもらうか、そしていかに多くの人にダウンロードサイトを知ってもらうか、がとても重要になってきます。
SNSという「場」の力を借り、そこにいる
インフルエンサーな方々に情報を拡散してもらい、本の売り上げに繋げようという、そんな意図が日本の出版社にも出てくるのでしょうかね?
人が集まらないと、効果は薄いことを考えると、今大手と言われているSNS的サイトで、そういった機能を追加させて繁栄させるか、外部にコンテンツを任せているTwitterのような仕組みと共同で新たなソーシャルリーディングの道を開くしか、普及のきざしは無いように思えます。
いずれにせよ、本好きな立場として、気軽に楽しめるソーシャルリーディングのサービスが待ち遠しいです!!
とりあえずは、「売れている本」ではなく、「面白い本」についてのソーシャルリーディングの場が欲しいなと思うのでした。